ゆききとしんんの上等来福(らいふ)

「上等地域」=上野毛~等々力辺りから、わたしたちなりの上等な生活を綴ります。

等々力からはじまる、路線バスの旅

はじめまして、しんんです。

小学校入学前に等々力に住み始めて、40年以上になります。

等々力は「とどろき」と読みます。

たぶん首都圏で一二を争う難読地名じゃないでしょうか。

カタカナで「トウトウリキ」と記された郵便物が届くこともあります。

 

前の投稿で“ちょっと鉄分高め”と紹介されたので、

1回目の前フリは鉄道ネタで行きましょう!

東急大井町線の「等々力駅」は、急行の停まらない小さな駅。

2本の線路に挟まれた駅舎と木の柱が残るホームは、

改札が自動になったのとバリアフリーのスロープが付いた以外は、

昭和の時代からほとんど変わっていません。

 

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こんな感じで電車が慎ましいのに対して、バスはとても元気です。

等々力を起点に、何と10もの路線が運行されています。

渋谷、目黒、成城学園前…いろいろな方面へのアクセスがとても便利で、

とくに東京駅南口まで行く「東98」系統は、

23区内最長距離のバス路線として知る人ぞ知る存在です。

時刻表を見ると、所要時間は1時間10分ほど。

電車で行くより20〜30分の長旅となりますが、

近々乗車レポをやってみたいと思います。お楽しみに。

 

この「東98」系統、長らく「都営バス」との共同運行でしたが、

現在は「東急バス」オンリーに。

“Q東京駅にどっちが早く着く?”

“A都バス”

“Qえっ、何で?”

“A都バス=飛ばすから”

なんてしょうもない駄洒落も、過去のモノになりました。

 

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ところで何の変哲もない等々力という街が、

何故どうやって、バス路線の拠点になったのでしょうか?

現時点では答えにつながる資料がなかなか見付かりませんが、

歴史から紐解いていくと面白そう。

引き続き探究していきたいと思います。

 

(しんん)